ミノルタα9000(その3) プログラムバック90

ミノルタα9000のお話しです。
α9000はスポット測光を採用しています。
先日のエントリで「プログラムバックを取り付ければマルチスポット測光が可能になる」という意味のことを書きましたが、それはちょっと勘違いでございました。
お詫び申しあげます。
正しくは「マルチスポット測光を使うためにはプログラムバックスーパー90を装着しなければならない」ということです。
そして、裏蓋と排他で取り付ける機器は「プログラムバック」と「プログラムバックスーパー」があるということです。

ちょっと調べたのですが、通常の「プログラムバック」は70と90があり、70はα7000用、90はα9000用のようです。
そして「プログラムバック90」はデート写し込み、時間写し込み、任意の数字列写し込み、インターバルタイマ制御の機能を持っています。
「プログラムバックスーパー90」は3枚目の写真のような形状をしており、大型の背面液晶を持っていてそこに撮影データなどが表示されるのだとか。
この「プログラムバックスーパー90」を使えば最高8点までのマルチスポット測光が使用可能になるようです。
普通の「プログラムバック90」ではマルチスポット機能は使うことができませんでした。

というのも、部品取り用になってしまったα9000の1番機には実は「プログラムバック90」がついてきていました。
せっかくですのでこれを取り外して装着してみることにしました。
電池が切れているようですのでLR44をホームセンタで購入し取り付けました。
若干の液晶漏れがありましたが、ちゃんと表示されて見にくいながらも何とか数字は読み取ることができます。
これをα9000の2番機(AFセンサ故障中)に取り付けました。
デートなどの写し込み機能は必要ないですしインターバルタイマ制御も使わないので意味はないのですが、何ともカッコイイ背面になりました。(^^)

f0221280_16451017.jpgミノルタα9000 + タムロン28-105mm F4-5.6(IF)


f0221280_1645326.jpgプログラムバック90を装着


f0221280_16463283.jpgプログラムバックスーパー90はこんなのです


この写真を撮ったカメラはリコーCaplio-R7です。
1枚目の写真でα9000に装着しているレンズはタムロンの28-105mm、F4-5.6(IF)です。
常用できるコンパクトなレンズを探してオークションで入手しました。
小さいのは良いのですがやっぱり暗いですね。
まだ試写はしていませんので、またα-7DIGITALに取り付けて何か撮ってみます。
この手のレンズはどちらかといえば「コンパクト」さを重視していますから過度の期待はできませんが・・・。
ただ、銀塩αはもう1台・・・できればα-7が欲しいので、ボディキャップ代わりでも何でもレンズの頭数だけはそろえておきたかったのです。

さて、興味があるところですので「プログラムバックスーパー90」をネットオークションなどをちょっと探してみましたが、これが全く出ていないんですね。
当時もかなり高価なものであったでしょうし、そこまでしてマルチスポット測光を使わなければならないものでもありませんので販売台数はかなり少ないものと思われます。
8点をマルチスポットするとほぼアベレージと言ってもいいような気がします・・・。(^^;
しかし、こういう撮影データを表示させる機能は現代のデジタル一眼ですと当然ですが、AF一眼レフのもっとも古い機種の1つであるα9000で実現されていたとは驚きです。
こういう思想が後々の銀塩α-7/9まで受け継がれていくんですね。
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by intellistation-e | 2010-04-09 17:12 | カメラ・レンズ