ニコンF70

入院が決定している銀塩機、まさに「愛機」と言っても良いくらい使い込んだニコンF-801AFの代替機として急遽入手したニコンF70です。
ニコンらしからぬ操作系で不人気機種となってしまい、オークションでの相場価格もかなりお安めです。
こんな操作系を採用しているのは後にも先にもF70だけという事ですが、熟成されてきたAF、AE機能はF-801を軽く凌駕しますので自分にとってはこれで十分です。

電源スイッチはF-801を彷彿とさせるスライド式。
ただし、あとの操作が極めてやりにくいです。
メータ状にアイコンを配置し、いちいちファンクションキーで設定したい項目にカーソルを移動させ、セットキーで決定、コマンドダイアルで切り替えてセッティングという形式です。
これはとっさの時にまず対応できない操作系で、いったいなぜこんな方式にしたのでしょうか・・・。(^^;
ニコン側もおそらくセットしにくい、という事は分かっていたのか、QRナンバーという機能を用意しています。
これはあらかじめ良く使うセッティングをしておき、一発で呼び出せるという「マイセッティング機能」のようなものです。
これは便利と言えば便利でF70を使いこなすためには慣れておくべき機能だということですが・・・実はさほどでもなく感じました。
なぜならば、フィルムカメラなので基本的には連写はしませんし、今回の自分の使い方ではAFよりもMF重視になるはずなので露出モードもプログラムよりも絞り優先を使うと思われます。
そういうセッティングにしておけばさほど困ることはないはず。

なぜF70をチョイスしたかといえば非CPUであるAiマニュアルフォーカスレンズ(機会連動式)を装着したときに開放測光が使えるから、ということに尽きます。
本来であればF4などを使えば良いのですが、当時のフラッグシップF4は現在でも中古価格はかなりお高いです。(^^;
今回のF70、大変綺麗な純正のソフトケース付きで3800円でした。(それでも相場よりはやや高い目かも)
手元にあるAi改105mm、F2.5がこれで生きてきます。
このレンズ、D50に装着すると露出計が働きませんので、事実上使用不可でした。
適当にシャッタ速度と絞りの値を与えればマウント上は接続されていますので写真は撮れますが・・・。
D50ではCPU搭載タイプのマニュアルフォーカスレンズでは露出計は作動しますが、こういう古いレンズとの互換性がスポイルされています。
だから安価なのでしょうけれど・・・。
オークションを眺めると非CPUのAiニッコールはかなり安価で出回っています。
これを利用しない手はありません。
ニコンの誇る名玉もたくさんありますので、積極的にMFレンズを使いたいなぁ、と思う今日この頃なのです。
そういう用途に安くて使えるF70はすごくぴったりなのです。
といっても、本当は非CPUレンズでも使えるD300とかの中級機が欲しいよう・・・。

f0221280_17352154.jpgニコンF70


f0221280_17354764.jpg操作系は独特


記録カメラはリコーCaplio-R7です。
1枚目の写真で装着されているのはAiAF35-70mm、F3.5-4.5です。
F-801を買ったときに一緒に購入したレンズですが、今でも十分使えますし問題も起こっていません。
F-801のシャッタ音は「シャキーン」とやや金属的な音でしたが、F70はもっと落ち着いた音に聞こえます。
ちなみに距離エンコーダ内蔵型であるD型AFニッコールを装着すると3D-マルチパターン測光が使えるらしい。
連写速度は・・・諸元表は確認していませんが、音からすると秒間2.5コマ〜2.8コマくらいでしょうか。
最高シャッタ速度は1/4000、シンクロは1/125と必要十分であります。
はやくこれで写真が撮りたいですー。(^^)
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by intellistation-e | 2010-04-09 18:33 | カメラ・レンズ