人気ブログランキング | 話題のタグを見る

東北関東大震災から1週間以上が過ぎました。
懸案の福島第1原発も一定の落ち着きを見せているとのことで、一段落ついたと理解して良いのでしょうか。
これから先、完全に安全確保がなされるまでは超えなければならない問題がたくさんあるかと思います。
でも、最悪の事態が回避されたのは現場で命を懸けて不眠不休で作業をして下さった自衛隊、消防、警察、専門家の皆さまのおかげでしょう。
まさにサムライ、まさに英雄、心から敬意を表します。
願わくば、作業された皆さまが今後一生被爆による健康被害に悩まされることがございませんように。

阪神大震災を間近で見た自分にとって、今回の大震災は他人事ではありません。
しかし、東北関東大震災は阪神の時とは違い、インターネット網による通信手段が極めて有効であったと思う次第です。
TwitterやFacebook、mixiなどのSNS、各ブログサイトなどが伝言や安否情報、被災地からの生の情報発信などに大変有効でした。
阪神大震災は1995年の発生、インターネットの普及や携帯電話の普及発達はまだまだ過渡期でありました。
1995年現在、まだ自分も携帯電話は持っていなかったような気がします。
・・・持っていたかもしれませんが、ポケベルと併用をしていたかもしれません。
当時の携帯は「通話をするだけの機械」で、メール機能なんてもちろんありませんし、デジカメ内蔵なんて夢のまた夢でした。
あのときに今のような発達した携帯やインターネット網が普及していれば、と感じます。
しかし、人間はあの阪神大震災や中越地震などの各地で起こった災害を教訓にしました。
今回、自分もmixiで連絡がつかなかった友人の安否を知りました。
我々は過去から勉強をし、新しいテクノロジを使い、そして何より心を持って被災地をバックアップします。

この1週間、テレビやインターネットの報道を見ては目頭が熱くなり、何も手につかないような心持ちがしたものです。
温かいシャワーを浴びていても、明るくエアコンが効いた部屋にいても、料理が並べられた食卓を見ても被災地の方に申し訳ないような気がしました。
自分だけではなく、日本各地の皆さまがそう感じておられたこととお察しいたします。
前回のエントリで「日々の生活を大事におくりたい」と書いたにもかかわらず、自分自身の心情は何をしていても「今大変な方々に申し訳ない」と感じていました。
風呂に入っても申し訳ない、食事をしても申し訳ない、布団に入っても申し訳ない、明るい部屋にいても申し訳ない・・・。
これではダメなんじゃないか、今我々ができることを精一杯するためには我々がまず元気で健康でないといけません。
まず、心を落ち着けて・・・西日本の我々が日本を支えているという気持ちを持って頑張りたいと思います。
今、我々が萎縮してしまっては復興もおぼつきません。
気持ちを新たに再スタートしたいと思います。

手_f0221280_1105343.jpg

子供は元気です。
どんなときにも笑って、そして手を伸ばしてきます。
手をつなごう。
温もりを届けよう。
子供を抱きしめよう。
明日のために。
カメラはリコーCaplio-R7です。

先週の日曜日、昨日の日曜日は外出を自粛して家の掃除と片付けに専念しておりました。
子供はじぃじ(自分の親父)にあずけて一心不乱にお掃除タイム。
少し片付くと気持ちが落ち着いてきました。
しかし、昨日の日曜日は、かみさんの伯父さまが亡くなられて御通夜の予定でした。(本日が告別式です)
御通夜に間に合うように子供ともども着替えて5時過ぎに出発しました。
途中、簡単に、ということで某回転寿司さんで夕食を取りました。
娘に肉うどんを頼み、かみさんと自分は流れてくるお寿司を適当につまんでおりました。
肉うどんを娘と半分こしました。
・・・この1週間の精神的な疲労が重なっていたのかもしれません、昨日の日曜は朝からシャンとせずなんとなく注意力散漫でした・・・。
朝から自覚症状があったわけで、自分で気をつけるべきだったのですが・・・。
食事が終わり、そのまま御通夜の会場となるお寺へと車を走らせます。
途中、どうも体に違和感が・・・。
体のあちこち・・・肩とか背中とか腕とかにかゆみを感じてきました。
この感覚には覚えがあります、これは蕁麻疹の予兆です。
今まで生魚では出たことがなく、肉の脂(特に豚肉)で極めて体調不良の時に1年に1回ほどのペースで出ることがありました。
原因は肉うどんのお肉か・・・ヤバいなぁ、と思いながらも我慢をして御通夜に出席、親類の方々への挨拶をすませて夜の9時に帰宅をしました。
服を脱いでみると・・・やっぱり蕁麻疹でした。
今回は軽めで前身まで広がらず上半身(特に腕のあたり)だけでしたが、それでもかゆいものはかゆい。
あまり激しく出ていないのでおそらく1日くらいで症状は治まるものと思い、時すでに遅しかもしれませんが対処をしておきました。
対処といっても・・・「大量の水を飲む(コントレックスなどのミネラルウォーターならなお良し)」と「熱い風呂で全身を温める」こと、「そのまますぐに休んで反応を出し切ること」の3点です。
自分の場合、極端に体が疲れていたりすると口唇ヘルペスが発生したり、蕁麻疹が出たりすることがまれにあります。
口唇ヘルペスは「免疫の低下(睡眠不足)」、蕁麻疹は「免疫の低下と食事の不健全」に対する体からの警告であるととらえています。
一晩あけて今朝はなんとか全身の発疹も消えかかっており、かゆみも治まっていました。
症状としては・・・全身に溜め込まれたヒスタミンが食物が引き金となって放出されることによって発疹がでる、というものですので、見た目は全身が蚊に刺されまくったような感じになります。
抗アレルギー剤を飲めばいいのですが、前回の蕁麻疹発症時にいただいたお薬は有効期限切れでした。
自分の中では 風邪 < 口唇ヘルペス < 蕁麻疹 の順序で重篤だと認識していますので、今回は軽めですんで良かったと思います。
病は気から、と申しますが、あまりふさぎ込んだ気分で生活をしておりますと食事も不安定になり、精神的にも上昇できずにこういう事態になったのだと思うのです。
あらためて日々の生活の大切さを知った次第です。
なお、肉うどんのお肉が傷んでいたとかそういうわけではないです。
お肉の脂はあくまでも自分にとっての引き金であって、他の人が召し上がられても全く問題はないものと思います。
体調が悪く、食生活が乱れていた自分が口にしたから出てしまった、という事でしょう。
気をつけないといけませんね。

さて、そろそろ通常更新に戻していきたいと思っております。
次回更新より、今までと同じ形式での更新にさせていただきます。
なお、地震発生より現在まで頂戴いたしましたコメントにつきましては全てありがたく拝読させていただいております。
しかしながら、全てのコメントに対してお返事をすることが難しいため、まとめてでの御礼とさせていただきますことをご了解いただければ嬉しいです。
また、ご訪問につきましては明日よりペースを戻しつつお邪魔させていただければ、と存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。
by intellistation-e | 2011-03-21 11:34 | 写真