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家にある小物たちシリーズ 「パン焼き機」

こんばんは!!

こんな時間に更新ということは、かみさんが実家にお泊まりだから、であります。
体調が悪いわけではなく、ただ単に「帰れなかった」からです。(^^;
今朝、駅まで自分が車で送ったので家に帰る足がない。
(今朝は病院の定期検診でしたから)
そんなわけで、今日はお泊まりです。

さて、せっかくですのでパン焼き機をご紹介しましょう。
流れ的には「日曜日シリーズ」の続きになるのですが、シリーズとしては「家にある小物、大物もあるでよシリーズ」になるのかな?
どちらでも良いのですけれど。(^^;

T-FAL(ティファール)というメーカさんのパン焼き機で「ホーム&バゲット」という物らしいです。
ティファールというと「取っ手の取れるー」というフライパンや、すぐにお湯が沸くという電気ケトルで有名ですよね。
その会社がバゲットも焼ける画期的なパン焼き機を開発し、かなり売れているらしいです。
本国フランスは元より、日本でも品薄状態が続いているようです。
うちにあるのも春くらいから予約をしていたものらしいです。
ただ、フランスパンを焼くための準強力粉がなかなか届かずに動かせずにいました。
(かみさんの体調不良の次期と重なっていたということもあります)
日曜日にやっと試運転することができましたので、少し詳しく書いてみます。

まず、フランスパン専用のパン焼き機ということではないです。
普通パン焼き機といえばこねるビータが底についている金属製のバケツのような物がセットされています。
粉を入れれば勝手にこねて発酵をし、そして焼き上げます。
このティファールの「ホーム&バゲット」も同様で、長方形のバケツ(食パン型)がついており、その中にビータが2つ取り付けられるようになっています。
このバケツを使えば最大2斤分の食パンが全自動で焼けます。

問題はバゲットの場合。
粉をバケツに入れてビータでこね上げて1次発酵をします。
発酵が終われば作業台の上に生地を取りだして整形します。
バゲット1本分の大きさに切り分けてバゲットカゴにのせます。
バゲットカゴは写真をご参照ください。
上下2段で合計4本のバゲットが一度に焼けますが、大きさはさほど大きくはなく、バゲット1本の全長が20センチ弱くらいです。
バゲットの形に整形をしたらカゴに乗せた状態でクープ(切り込み)を入れます。
パン専用のクープカッタがあればそれを使い、無ければ綺麗な剃刀かはさみでチョッキンします。
あとはカゴをセットして焼きに入ります。
さすがにバゲットが全自動でできるわけではなく、整形はかなりの手間がかかります。
パン作りをされたことがある人向けです。(^^;

で、このあたりの整形はかみさんにまかせたのですが、フランスパンは基本的に「粉」「水」「塩」「ドライイースト」でできあがります。
きっちりと材料を量れば面倒なこねと発酵は機械がやってくれるのは便利といえば便利。
ここでちょっとポイント。

こねは機械がやってくれるとはいえ、整形の時にさわりすぎないということは大事です。
こねすぎるとグルテンがでて固くなると思われます。
それと、粉は準強力粉が良いと思います。
パン用でも強力粉ではなく、フランスパン用の準強力粉(中力粉)を使う方が中がふわっとします。
今回は日清製粉の「リスドール」という銘柄を使いました。(手に入りやすい)
ドライイーストはスタートして5分くらいして投入する方が発酵が均一になるそうです。
このへんはかみさんからの受け売り、です。
クープは深めに入れましょう。ざっくりと切って大丈夫です。
焼くときにはたっぷりと水を塗ること、これがパリッとした皮としっとりとした中身を作ります。
だ、そうです、繰り返しますが、かみさんの受け売りです。

家にある小物たちシリーズ 「パン焼き機」_f0221280_09170.jpgT-FAL(ティファール)


家にある小物たちシリーズ 「パン焼き機」_f0221280_094563.jpgかなりシンプル


家にある小物たちシリーズ 「パン焼き機」_f0221280_0102728.jpgホーム&バゲット


家にある小物たちシリーズ 「パン焼き機」_f0221280_0111461.jpg蓋を開けると


カメラはニコンD50、レンズはタムロンModel-176D SP AF28-105mm F2.8 LD Aspherical IFです。
明るいレンズは部屋のなかで撮るのに本当に便利ですね。

甘い小豆を入れたら非常に美味でした。
鶯豆とかきっと最高でしょうねー。
今回は番外でパンの話題でした。
次回はまた「日曜日シリーズ」に戻ります。
by intellistation-e | 2010-07-06 00:47 | 写真