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撮り比べ「中望遠域」

こんにちは!!

昨夜はこの秋一番の冷え込みとなりました。
でも、今日の日中はすごく暖かくてぽかぽか陽気ですね。
お昼頃、仕事で外出するのに車に乗ったら車内が「ムワーッ」としていて思わず窓を全開にしました。
ぽかぽか陽気はありがたいです。

<今日の話題>
昨日の夜はかみさんが乗って行った車を引き取りに実家まで出かけました。
夜の10時くらいでしょうか、玄関を開けると娘がたたたたっ、と走ってきまして「ぱーぱー、だっとー(抱っこ)」を連発。
思わず抱き上げるわけですが、ここでかみさんがひと言。

「忘れられてへんかって良かったな。」

ママとかしこく待っといてな、と言うととたんに泣きだしてしまいます。
「今日は連れて帰って向こう(自宅)で寝かせるわ。」と言ったのですが、よく考えるとお着替えやお布団、おむつやおもちゃ、全て実家の方に運び込んでいますので、いきなり連れて帰ってもお世話が難しそうです。
泣きじゃくる娘をかみさんに預けて、まさに「後ろ髪が引かれる思い」で家に帰って来ました。
車で5分の場所の単身赴任、しばらく続きそうです。


<頂戴いたしましたコメントに関連して>
前回のエントリにはたくさんのコメントをいただきましてありがとうございました。
体調は日に日に良くなってきており、今日はほぼ復調しております。
ご心配をおかけいたしましたが、皆さまの応援のおかげだと思っております。
忙しくて体調不良になるのは体の疲れが取れていない証拠かな、と思います。
風邪のひきはじめの場合もあるでしょう。
ゆっくりと入浴して体を温める、風邪薬を早めに飲んでおく、部屋を暖めて早めに休む、リラックスしたときには仕事のことは考えない、などなど「ちょっとしたこと」で重病化せずにすむと感じました。

娘はちゃんと「ぱーぱ」のことを覚えてくれていたようで安心しました。
昨日の夜は「連れて帰れ」と駄々をこねましたが、やっぱり家族は一つ屋根の下が一番ですね。
もう少しの辛抱です。

昨日ご紹介したレンズはまさにキワモノですね。
レンズ単体でオートフォーカスができる、というのですから驚きです。
他社からも似たようなレンズは出ていたのかもしれませんが、タムロンからは後にも先にもこのレンズ1本だけ。
短命で消えてしまいましたが、コンセプトとしては面白いですよね。
このレンズ、マウントが交換式ですのでペンタックス用の交換マウントを装着すればK-5などの最新機でも使えるはずです。
タムロン純正のアダプトール交換マウントは機械式の「Kマウント」と電子接点を持ってプログラムオートで使える「KAマウント」の2種類が出ています。
KAマウントの方がより使いやすいわけですが、中古価格が高騰しておりお値段は高価だと思います。


<本日の写真>
またまたで恐縮なのですが、今日も「撮り比べ」企画をお届けします。
自宅に飾ってあるスパイダーマンのおもちゃを4種類のレンズで撮り比べております。
使ったレンズは以下の通りです。

タムロン Model-176D SP AF28-105mm F2.8 LD Aspherical IF
タムロン Model-52BB SP Macro 90mm F2.5
Ai改造Nikkor 105mm F2.5
AF Nikkor 24-120mm F3.5-5.6D

どのレンズも比較的登場回数は多いと思いますが、同じものを撮り比べたことはなかったので良い機会かなー、と思いますね。


撮り比べ「中望遠域」_f0221280_15331077.jpg
タムロン Model-176D SP AF28-105mm F2.8 LD Aspherical IF

撮り比べ「中望遠域」_f0221280_15333530.jpg
タムロン Model-52BB SP Macro 90mm F2.5

撮り比べ「中望遠域」_f0221280_15342924.jpg
Ai改造Nikkor 105mm F2.5

撮り比べ「中望遠域」_f0221280_15351419.jpg
AF Zoom Nikkor 24-120mm F3.5-5.6D



カメラはニコンD50を使っております。
レンズは記載の通り、タムロンModel-52BBマクロはアダプトール交換マウントですので、ニコンAi用アダプトールマウントを装着して使いました。
この中でタムロンModel-52BBマクロとAi改造105mmはニコンマウントでも絞り機械連動式である「Ai方式」ですので、D50に取り付けた場合は写真は撮ることはできますが露出計が作動しません。
D50は仕様上、電子接点を持つレンズでないと露出計は働きません。
機械的に露出値を伝えるAi連動ピンがカメラボディに付いていれば使えるのですが、もともと廉価機ですので仕方ないですね。
高級機であるD200、D300系、D700などの3ケタ系とD1系、D2系、D3系の1ケタ系だとAi連動ピンを持ちますのでいわゆるAiレンズも通常使用可能です。
今回はまず、タムロンModel-176D、28-105mm(F2.8)で写真を撮り、その露出値を参考にしてタムロン90mmマクロとAi改造105mmの露出をマニュアルで設定しました。
この2枚についてはややオーバー気味となっておりますが、これもまた味のうちなんでしょうね。

肝心の結果ですが・・・ええと、どれも大差ないような気がしますね。(^^;
もっとシビアな条件ならともかく、差がでにくかったのでしょうか。
ただ・・・タムロン90mはマクロレンズですから当然寄れます。
逆に、Ai改造105mmはかなり昔のレンズですから近接撮影能力は皆無です。
最短1メートルですので、この写真も1メートルギリギリで撮っているはずです。
各レンズそれぞれ絞りは開放なのですが、微妙に深度に差があったり、なんとなく色の出方が違ったりして面白いですね。
タムロン90mmマクロは当然90mm固定ですが、2本のズームレンズはAi改造105mmに合わせて105mm域で撮っています。

<レンズの話題>
今回の撮り比べでも使っておりますし、常用レンズとして信頼をおいているタムロンModel-176D、28-105mm(F2.8)ですが、これって実はリメイクしてモデルチェンジされているレンズなんですね。
実はタムロンのアダプトール交換マウントレンズ群の中にModel-176Aというレンズがありまして、これがなんと「SP 28-105mm F2.8 LD Aspherical IF」というものであります。
このレンズが交換マウントでいろいろなボディに使える・・・ロマンですね。
ということは、このレンズをAF化してモデルチェンジしたレンズが自分が使っているModel-176Dということになります。
ということは、さほど設計としては新しいものではないんですね、176Dって。
もっとも、「タムロンマクロ」も長年レンズ設計は変更ありませんし、それだけ完成された光学系ということなんでしょう。
by intellistation-e | 2010-11-11 16:30 | カメラ・レンズ