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去年の6月頃、伊賀にあります「モクモク手作りファーム」へ出かけたときの写真を2枚アップロードしてみました。
同じような写真であります。
同じ日、同じような時間帯に撮りましたが、実はカメラが違います。
1枚目の写真はニコンD50、2枚目の写真はキヤノンEOS-10Dを使って撮影しました。
どちらもカメラ内の画像エンジンでJPEGを生成し、Photoshopで色目調整などは行わず純粋にリサイズだけを行いました。

ニコンD50とキヤノンEOS-10D_f0221280_18572048.jpgニコンD50


ニコンD50とキヤノンEOS-10D_f0221280_18573440.jpgキヤノンEOS-10D


1枚目
ニコンD50 AFニッコール 24-120mm F3.5-5.6D
焦点距離26mm 絞り値F3.8 シャッタ速度1/40
測光方式 3D-RGBマルチパターン測光

2枚目
キヤノンEOS-10D EF100mm F2.0USM
焦点距離100mm 絞り値F2 シャッタ速度1/100
測光方式 評価測光

同じシチュエーションで撮影をしてもここまでできあがる写真に違いがあります。
もっとも、ニコンD50の方は広角域でかなり寄って撮影をし、キヤノンEOS-10Dでは1.6倍相当の焦点距離になりますのでだいぶ離れて撮影しています。
画像エンジンのクセ、現像アルゴリズム、レンズの描写性能と焦点距離、どれも違うわけで結果的に色合いや柔らかさの違いになって生成されています。
どちらがどうと言うことではなく、これはもう好みではないかと思います。
発色傾向が気に入らなければRAWファイルを現像処理すれば良いだけのことです。
しかし、メーカによって本当に違うんですね。
# by intellistation-e | 2010-03-13 19:15 | 写真

関西ではそろそろ桜の開花予想が気になり出すところです。
卒業、そして入学。
別れと新しい出会い。
桜はそういう人生の節目に寄り添い思い出に残る花であると感じます。
この桜の写真は去年の春に京都の植物園で撮影したもので、先日アップロードした「お化粧」の写真と同じ日に撮ったものです。
もうすぐあれから1年、今年の桜はどんな彩りを見せるのでしょうか。

3月は卒業という時期でもあり、ちょうど今頃は卒業式もピークであろうかと思います。
実は、娘も明日「卒業」を迎える予定です。
1歳2ヶ月の娘の卒業とは・・・「おっぱいからの卒業」であります。
3月14日に断乳・・・これは親から見た言葉らしいですね・・・、娘からすると卒乳の日と決めて段取りをしてきました。
この数日はちょっと娘にとっても我々にとっても大変な日になるかもしれませんが、これもまた成長の証なのでしょう。
今年もみんなそろって桜を見に行けますように。

桜_f0221280_10122230.jpg



カメラはキヤノンEOS-10D、レンズはEF35-105mm、F3.5-4.5です。
マクロも何も付いていないレンズですのであまり近接はできません。
今となってはあまり覚えていませんが、Exifという便利な情報を見ると焦点距離は74mmと記録されています。
絞りは開放のはず。
レンズがレンズですのでボケ質はあまり良くありません。
やや強引感もただよいます。
この時点では虎の子のEF100mm、F2.0USMをまだ持っていない時期でしたので、このレンズで撮るしかありませんでした。
ニコンD50も持って来ていたのですが、直前の撮影で露出オーバの白飛びを起こしていたので使用を控えてEOSにまわりました。
D50が露出をミスったのはその時だけで、後は現在に至るまで問題ないのです。
いったいなぜでしょう、桜に酔ったということにしておきましょうか。

原因はD50が桜に見とれていたからではないのはもちろん明らかで、自分の考えではレンズの機能のせいではないかと思っています。
ニコンの3D-RGBマルチパターン測光は被写体の色まで検知して露出決定に反映させる機能ですが、この測光方式を使うためにはD型やG型などのCPUと距離エンコーダ内蔵タイプのレンズでないとD50では使用することができません。
このときに装着していたレンズは記憶によればF-801を買ったときに同時に購入したAiAF35-70mm、F3.5-4.5のはずで、これは当然ですがかなりの旧型ということになります。
電子制御ではありますが距離エンコーダが内蔵されていないレンズですので(なにしろAFレンズ最初期のものですから)D50に装着したときには3D-RGBは作動せず、マルチパターン測光のみ作動することになります。
通常使う分にはたいして差はないと思うのですが、このときは真っ青に空は晴れ渡り、しかも桜の花は透明感があって光を乱反射するものです。
カメラが露出決定に迷い、思わずオーバ気味に設定してしまったのでしょう。
アフターレタッチで修正できないほど真っ白になってしまっていたのでちょっとビックリした出来事でした。
しかし、本当にレンズの機能のせいなのか、今となってはよく分からないのですが。
# by intellistation-e | 2010-03-13 10:36 | 写真
連続投下です。
デゴイチの写真、その3ということで、ターンテーブルで回転して車庫に戻る様子の公開風景です。
梅小路蒸気機関車館は蒸気機関車が動体保存されており、さらにターンテーブルも稼働できる状態です。
操車場が一体化された素晴らしい動体保存だと思います。
こうなってくると子供をかみさんに任せきりでカメラを持って走り回ることになります。

デゴイチ(その3)_f0221280_16355968.jpgデゴイチ



カメラはキヤノンEOS-10D、レンズは35-105mm、F3.5-4.5です。
それにしてもすごくたくさんのファンの皆様が楽しんでおられます。
梅小路蒸気機関車館のサイトでは機関車の運行予定などが公開されています。

冬の寒い日に行くと大量の蒸気が噴き出てド迫力の写真が撮れるのだとか。
EOS-7Dを買った鉄道ファンの友人に誘われていたのですが、この冬は結局訪れることができませんでした。
また寒い日に出かけてみたいものです。
# by intellistation-e | 2010-03-12 16:51 | カメラ・レンズ
以前にアップロードいたしました梅小路蒸気機関車館で撮影したD51型蒸気機関車の別バージョンです。
だんだんとネタが尽きてまいりました。
年度末はなかなか外に出る機会がありません。
庭の花でも、とコンパクトで撮影してみるのですがなかなか気に入ったものが撮れないのです。
自分の心情というのか、精神的なものというのか、そういう心の状態が如実に写真には表れるような気がいたします。
焦ったり、不足感があったりすると写真の上手下手はともかくとして、自分が気に入る写真にあまりならないように思われます。
大変、不思議なものであるとつくづく感じます。

デゴイチ(その2)_f0221280_13142637.jpgデゴイチ


撮影条件は前回と同じです。
よって、カメラはキヤノンEOS-10D、レンズは35-105mm、F3.5-4.5です。
画像はPhotoshopによりレベルを調節してリサイズしました。

こういう黒色のかたまりを被写体にした場合、いくら多分割測光といっても明るめになるように露出を決めることが多くて少し露出補正をする方が良い場合があります。
ところが、ニコンが誇る3D-RGBマルチパターン測光を使えば被写体の色を検知して適切な露出値を与えるので露出補正をしなくても良い(場合が多い)ということです。
こういう時に同一条件で撮り比べていれば各機による露出傾向が分かるのですが、残念ながらこのときはEOSしか持って行きませんでした。
後になって比べればよかったなー、と思うのであります。
# by intellistation-e | 2010-03-12 13:42 | 写真
先日、アップロードいたしました「いちごに手を伸ばしている写真」と同じ日に撮ったものです。
この日は初節句のお祝いで両家の両親を招いて賑やかに手巻き寿司で会食をいたしました。
娘の好物は先日の写真の通りに「いちご」、そして「うどん」「ご飯」であります。
特にご飯は「海苔巻きご飯」が大好き。
この日もおひな様よりも焼き海苔の方が気になるようで・・・。
次の瞬間、海苔にかぶりついてました。

おひな様よりも気になるもの_f0221280_13505990.jpgおひな様よりも気になるもの

関西なので右側がお内裏様、左側がおひな様です。
どちらでも良いらしいのですが、付属してきた飾り方の解説通りに飾りました。

カメラはキヤノンEOS-10D、レンズは35-105mm、F3.5-4.5です。
レンズはあまり所有しておらず、どうしても程度が良いものをつけっぱなしにして、ということになってきます。
ボディばかり追いかけてばかりいてこういうことになってしまいました。
カメラを楽しんでいますとどうしても色々なレンズが欲しくなりますし、新しいボディが出ると気になってきます。
さらに、オークションを見ていますと昔欲しくてたまらなかったカメラが格安で出品されていたりしますともう気になってしょうがありません。
あせらず、ぼちぼちと長く楽しんでいければなー、と思う今日この頃です。

色々なブログを拝見しておりますと、中にはジャンクのカメラを修理して使っておられる皆様がいらっしゃいます。
もうすごいのひと言で、心の中で勝手に師匠とお呼びしております。
拝見してますと自分にもできそうな気がしてくるから不思議不思議。
パソコン分解するのとは訳が違うのは分かっているのですが、一度チャレンジしてみようと思っています。
そのような目でオークションを見ていますとけっこう面白そうなのがあるんですね、昨日はミノルタのα9000のジャンクを見つけていくらか入札をしたのですが200円差で持って行かれてしまいました。
落札できたとしてもモルトの張り替えからしなければならず、はたしてできるものか不安なのですが・・・。
それでも、ノートパソコンの分解を始めてしたときもこんな気持ちだったなー、などと思ったりもします。
トライアンドエラーの連続ですが、自分で悪くなっているところを突き止めて修理に成功した時の達成感は格別のものがあります。
カメラでも同じような達成感を味わいたい、と思うようになってきました。
それにしても、モルトプレーンってどこで売ってるんだろう・・・。(^^;
# by intellistation-e | 2010-03-11 14:07 | カメラ・レンズ