姪っ子と子供を連れて京都、宇治まで初詣に出かけました。
小さな橋を渡っているとたくさんの川鳥が群れて飛んでいました。
鳥の種類や名前は全く分かりませんでしたが、とりあえずカメラを向けて何枚かシャッタを切りました。
こう書くと語弊はあるのですが、案外撮れてるなー、というのが率直な感想でした。
昔、F-801を使っていた時代、動体予測や高速AFが未実装でしたので、鉄道写真を撮るときには「置きピン」が原則でした。
一応、ピントを合わせ続ける「コンティニュアスモード」というのは付いていたのですが、常に測距をしているというだけでイコール、ピントが合っている状態ではなかったのです。
そのようなわけで、今でもなんとなく動体予測に対する信頼が自分の中ではなかったのですが、この時ばかりはカメラを信じて連写してみました。
すると、結構ピントが合っているので、今さらながらに「動体予測というテクノロジ」に驚くことしきりでした。
気づくの遅いよ・・・。(^^;
鳥
飛び回っている川鳥を追いかけながら連写したもので、構図その他は御勘弁下さい。
鳥って案外速いんです・・・。(当たり前ですが)
カメラはキヤノンEOS-10D、レンズはEF100mm、F2.0USMです。
USMの高速性もあって追従できたのかもしれませんが、それにしても動体予測とか高速追従ってここまで使えるとは思いもよりませんでした。
このときのカメラの設定は「AIフォーカス」でいわゆる「ワンショット」と「AIサーボ(動体予測)」を自動で切り替えるモードにしていました。
ということは、鳥の動きをカメラが検知してAIサーボモードに自動で切り替えてくれたということになります。
すごいなー。
いや、頭の中はF-801とかの時代(20年くらい前)で止まっておりますので・・・。